the Still 1st mini album
In your youth
COMMENTS
尾崎雄貴
(Bird Bear Hare and Fish/warbear)
僕たちが目を輝かせて聴いていた、2007年前後に欧米で発生した10代バンドの瑞々しさを感じて、胸が高鳴りました。
そして音作りからも、目の前にある混沌をキャッチし、それを煌びやかで非現実的なサウンドに昇華して吐き出そうとする、
この国では貴重な気概を感じ、目がさめるような思いです。
ありがとう。
尾崎雄貴(Bird Bear Hare and Fish/warbear)
ラブリーサマーちゃん
美しい曲、丁寧な録音、the Stillの美学がちゃんと届きますね。
ティーンの頃からの仲間がこんなことになって嬉しいです。
佳曲の完成おめでとう
夏bot
(For Tracy Hyde)
幼かりし日に、光の落ちるところには同時に必ず影も生まれてしまう、という事実に気づかされたときのような、そんな瞬間を僕らは一生のなかで繰り返し続ける。この作品に封じ込められているのは、そのうちの何度めのスナップショットなのだろう。
四方にきらめきを放ちながらも決して押しつけがましくはならないギターとシンセ。伸びやかでかつ憂いを帯びた歌声。具体的なエピソードを綴らない歌詞。
一歩間違えれば匿名性の罠にはまりかねないthe Stillの音楽は、しかしながらそれを巧みに回避して、誰の記憶をも呼び起こす普遍性と、いちど触れたら取り戻せない純水の透明感でするりと心まで伝う。
僕は触れてしまった。
もう、取り戻せない。
管梓 a.k.a. 夏bot(For Tracy Hyde)
Kentaro Yoshimura
(SUPER SHANGHAI BAND)
昼過ぎに起きて部屋着のまま部屋を掃除していたら見つけた写真の束をずっと見返してしまう日曜日の午後みたいに優しい青さ。
肌感覚としての思い出と感傷はそれとして、明日をどう過ごそうかともがいている、そんな僕らのためのポップミュージック。
はじめちゃん
(mona records)
the Still、ロストイントランスレーションの劇中歌になってもおかしくないような、ロマンチックとドリームポップのイケナイ関係。
ツタヤくん
社会人になり日々の中で磨耗して忘れかけている青春の匂いが詰まった作品。
まさに”In your youth”。タイトルに偽りなし。
爽やかすぎるぐらいキラキラしてるけど不思議と身体に馴染むようで、聞き終わった後フラットな気持ちにしてくれる。繰り返し聞き続けたい。
COMMENTS(CAST)
シバノソウ
(GUEST VOCAL:T1,T6,T7)
シバノソウです。この度は、CD発売おめでとうございます!
私も最初の曲と最後の曲でゲストボーカルとして参加させてもらったりしました。すごく好きな曲なのでお話きたときは飛び跳ねるほど嬉しかったです。
the Stillとの出会い(と言っても私が一方的にライブを見ただけなのですが)は一昨年、2017年の12月でした。良いギターの音、良い歌詞、岩瀬くんの良い声が混ざり合い、まさに私たちの大好きなインディーポップがここにある・・・!と感動し、CDを即購入。家に今でも飾ってあります。
私事ですが、私はもともとバンドがやりたかったです。それこそstillみたいな。自分が好きな音を、自分の好きな形で鳴らして、みんなでスタジオに入って曲ができる喜びを分かち合いたかった。けどそれができないまま、一人で弾き語りというフォーマットで活動してきて、「いつかバンド組みたいけど、なんかもう違うんだろうな、本当にやりたいことと自分ができることって違うんだろうな」と諦めてた時期が、たくさんありました。
それが今回、参加させてもらうことで、仲間に入れてもらえたような、音楽が好きなことが認められたような気がしました。気がしただけかもしれないけど、悩んでいた時期の気持ちは確実に報われました。だから、機会をくれたこと、素敵な音源を作ってくれたことに心から感謝しています。ありがとう。
関係ないけどあとから聞いたら私がstillメンバーの高校の後輩だったことも判明し、なんか先輩後輩みたいでめっちゃいいじゃん〜となりました。これからも宜しくお願いします!爆売れしますように!
シバノソウ
_fuux
(REMIX:T7)
自分の干支が描かれた年賀状が二度も届く頃になるとだんだんと気になってくるタイトルが胸に刺さって少々痛みます、どの音も思うままに風になって走り抜けていくのを聴くと、こういうのはぼくの若さの中にはなかったなと思い、まずは高速に乗れるように車の免許を取るところから始めないと、とリミックス用にもらったボーカルの音源を何度も聴きながら考えるのでした、羨ましい!